どうも、大池です。
「ヲタ婚」という出会い系を使ってみました。
びっくりしたのは「BLを許容出来る人」という条件を出している女性に美人がとても多かったこと!いわゆるボーイズラブという男性同士のラブシーンがある作品ですね。
実は昔、BLのゲームの音響プロデュースをしていたことがあって、その時のクライアントも確か美人だったなあ、なんてことを思い出しました。
はっきり言って勿体無い!の一言。
BLを許容出来る男って少ないんじゃないか?と思うからです。
男性同士の性描写、ましてや音声となってくると、それを趣味にしている女性がいかに美人でも受け入れ難い思いがあります。
別にその人が赤の他人だったら良いんですが、結婚相手となると大問題な気がします。
しかし、これではただの偏見で終わってしまうような気がしたので、実際にBLを趣味にしている女性と会ってみることにしました。
まずは話を聞いてみようじゃないか?と。
待ち合わせ場所に現れたのは黒髪のロングヘアがとても綺麗な美人!
近くのレストランに入り、食事をしながらお互いの話へと突入。
「何をご趣味にされてるんですか?」と聞かれたので、「まあ、強いて言えば音楽でしょうか」と答えると「ボカロとか歌い手さんを推してる、みたいな?」とさらに聞かれたので「ボカロは大嫌いです。ボカロ曲の歌ってみたをMIX頼まれればやりますが」と答えると相手の表情が一気に曇りました。
「私はボカロ好きなんです...それを否定されるとちょっと...BLなんてもっと偏見をお持ちじゃないですか?」
Nさんと名乗るその女性は悲しそうにそう言ったので、正直に話すことにしました。
「BLは仕事で音響プロデューサーをやったことがありますよ。なんの興味もなければ特段、それを趣味にしている人を侮蔑的にも思いません。ただ、結婚相手となるとどうなんでしょう?たとえば子供が産まれても、その趣味は捨てないわけですか?子供が物心ついた時に、その作品をどう説明するんでしょうか?」
そう言うと、子供はいらない、お互いの趣味を尊重しあって、一生、恋人同士みたいな関係が理想だ、とNさんは言いました。
なるほどなあ、と。彼女にとってのBLというのは子供を持つ家庭を得る幸せに勝るわけなんですね。
とりあえず、今回はそこで話を切り上げ、また会う約束をして解散しました。
いろんな趣味のヲタクさんたちの結婚。自分にこのサイトで良い相手は見つかるだろうか、ちょっと楽しみになってきました。
では、また。